久慈産琥珀原石（リアル琥珀原石体験）

※　こちらの商品は、岩手県久慈市内の約９０００万年前（中生代白亜紀後期）、上山琥珀工芸の琥珀採掘坑道より採掘された、そのままの久慈産琥珀原石です。
原石の割れ口は、琥珀本来の色合いがうかがえますが、採掘されたままの久慈産琥珀原石のほとんどは、表面が樹皮の様で、初めて見られる方には本当に琥珀？と思われるような形態です。

琥珀は、樹脂の化石であることから、簡単に火がつきます。また、比重が軽いことから濃い食塩水には容易に浮きます。添付の「琥珀の遊び方」には、実験として火をつける体験をしたり（子どもだけでの火の取扱は避けていただきますようお願いします）、食塩水を作り浮かべ比重の軽さを体験するなどの手法が記されております。

久慈産の琥珀には、約９０００万年前の様々な物が内包物として取り込まれていることがあります。中生代白亜紀の植物のかけらや数は少ないのですが、小型の昆虫なども内包物として見つかることもあります。さらに、気泡や水が内包されることもあり、久慈の琥珀を観察しながら恐竜の時代を思い描くことが出来ます。

この「久慈産琥珀原石（リアル琥珀原石体験）」の全てに植物や昆虫などの内包物が確認できるわけではありません。植物のかけら（約９０００面年前の植物のため炭化して緑の植物ではありません）は、比較的容易に見つけることが出来ますが、昆虫が入った琥珀はなかなか見つけることが困難です。

画像の色合いは、撮影条件やモニターにより多少の違いが生じることから、ご了承いただいたうえでご購入いただけますようお願い申し上げます。

本商品の岩手県久慈産琥珀原石は、地層の中から採掘しておりますので採掘時の泥や砂が多少付着しています。ご了承ください。。